東京オリンピックが2012年の北京オリンピック依頼、13年ぶりにソフトボールがオリンピック種目になりました。
前回の大会で優勝している日本チーム。
東京オリンピック2020でも2大会連続で優勝しました!(7月27日追記)
おめでとうございます!すごいですね!
上野由岐子投手がこれまで絶対的なこれまで絶対的なエースとして活躍を続けていましたが、次世代のエースとして期待されている、後藤希友(ごとうみう)投手!
日本チームでは珍しいサウスポーの投手。
東京オリンピック第2戦では、エース上野由岐子投手のあとを次いでリリーフとしてピンチに登場しました。
3三振できっちり抑え、日本のサヨナラ勝ちを呼び込む見事なピッチングを披露しました。
次世代のエースというにふさわしい活躍でしたね!
今回の記事では、そのな後藤希友投手の中学時代、高校時代の経歴について紹介していきたいと思います。
後藤希友のプロフィール
後藤希友選手は愛知県名古屋市出身の現在20歳です。
女子ソフトボールチームの中では最年少の選出となります。
それではプロフィールを紹介していきます!
- 名前:後藤希友(ごとうみう)
- ニックネーム:ごっちゃん
- 生年月日:2001年3月2日
- 年齢:20歳
- 出身地:愛知県名古屋市
- 身長:174cm
- 体重:70kg
- 血液型:AB型
- 投打:左投げ左打ち
- 所属:トヨタ自動車レッドテリアーズ
- 特技:ピアノ
- 趣味:スノーボード
まだ、若干20歳の後藤希友投手は日本代表チーム最年少で選ばました。選ばれた理由はここ数年での急成長ぶりということです。
この後藤希友選手のこれまではどのような経歴を積んできたのか気になりますよね?
これまでの経歴について紹介していきます!
ソフトボールを始めたきっかけは?
幼稚園のころにはピアノを習い始め、性格はおとなしい性格だったそう。
中学のときには合唱コンクールで伴奏の担当を任されるほどの腕前だったようです。
ソフトボールを始めたきっかけは、前回大会である北京オリンピックで日本女子ソフトボールチームが当時最強と言われいたアメリカに勝ち、金メダルを獲得したのを見て感動したのをきっかけに、小学校4年制から学校の部活動でソフトボールをはじめました。
今もエースで活躍している上野由岐子投手の活躍を見てソフトボールを始めたんですね!
当時は小学生だった後藤希友投手が、ソフトボールを始めたきっかけになった憧れの投手と同じチームなんて、すごいですね!
後藤希友の中学時代の実績について
後藤希友投手は、名古屋市立日比野中学校に進学しました。
最初は中学ではソフトをやるつもりはなかったのですが、小学校の部活動で日比野中学とのつながりがあり、顧問の先生に覚えられていて半分強制的に入部させられたようです。
後藤希友選手は、中学2年の時に愛知選抜に選ばれるほどの実力で、早くから活躍していたそうです。
日比野中学のソフトボールの実力は全国大会の一歩手前というぐらいの実力だったそうですが、練習は厳しく、毎日200球の投げ込みを行ってメキメキと実力を上げていきました。
都道府県対抗全日本中学生女子大会では愛知県代表として戦い優勝投手となり、
「今後重点的に強化を行っていくべき選手たち」で編成されていたTAPーA/Bの代表選手に史上最年少の14歳で唯一選ばれました。
後藤希友選手はすごい才能があったんですね!
才能もそうですが、厳しい練習での努力の甲斐もあり、中学3年生のときには、105kmのスピードを投げるほどで、社会人投手と肩を並べるほど。
後藤希友の高校時代の実績について
高校になるとソフトボール部の強豪、東海学園高校に進学しました。
入学時からエースとして活躍していました。
高校に入るとパワーを上げるために体重を増やし、高校3年生になると、110kmまで急速をアップさせました。
このスピードを社会人を含めた日本人の左投げ投手では最速です。
ちなみにエースピッチャー上野由岐子投手が投げた、最速記録は121km。
さすがに長く日本女子ソフトボールのエースを努めている上野由岐子投手はすごいですね!
そして、高校2年生のときには速くも日本代表入りを果たしています。
日本のトップレベルの才能や練習に驚愕したそうです。
「フィジカル、そしてポテンシャルとすべてにおいてレベルの違いを感じました。当時の私は細かったし、パワーもそれほどなかった。ただ、トップ選手と一緒にプレーできたことは大きかったです。高校を卒業して実業団に入ったときに相手のすごさがわかっているから、思い切ってやろうと思うことができたんです」
それが、2019年のことで、日本代表に必死についていくだけで、それだけだった。
そんな後藤希友選手が、2021年の東京オリンピックでは速くも次世代のエースとして活躍しているので、成長がすごいですね!
高校卒業後はレッドテリアーズ(トヨタ自動車)
高校卒業後はトヨタ自動車女子ソフトボール部のレッドテリアーズに入っています。
チームの中ではすごいぜいたくな環境にいます。
同じチームにはアメリカのソフトボール代表のモニカ・アボット選手がいます。モニカ・アボット選手も上野由岐子選手と同じく、前回2008年の北京五輪で登板しているエース投手。
そんな、アメリカ代表のエース投手がチーム内にいることで、見ているだけで「すごい」と思うことが出てくるそうです。
そんな中で成長している後藤希友選手は、2021年5月9日(日)に行われた日本女子ソフトボールリーグ第5節山形大会2日めで、豊田自動織機シャイニングベガと対戦した時に、ノーヒットノーランで1対0で破り、好投しています。
1対0だと最後まで試合展開が分からない中でのノーヒットノーランはメンタルも強くなければ成し遂げられない偉業ですね!
それも、チーム内のモニカ・アボット選手、代表チームでの上野由岐子選手のそばで学んでいることが大きいそうです。
後藤希友についてのまとめ
後藤希友選手の中学、高校についてまとめてきました。
中学から才能を発揮し、高校では日本代表に選ばれるというのは本当にすごい才能です、
トヨタ自動車レッドテリアーズで、2020年シーズンでは新人賞を獲得するほと実力を付けていきました。
まだまだこれから成長が期待できる後藤希友選手!
東京オリンピックでは今後の試合でも重要なところで活躍してくれそうです!