智弁学園高等学校の注目選手である小畠一心(おばたいっしん)選手。
最速145kmのストレートを持つ本格右腕投手で、チームメイトの左腕、西村王雅選手と左右のダブルエースとして活躍しています。
智弁学園といえば甲子園出場の常連校。
その智弁学園を率いて甲子園での数々の輝かしい成績を残し、プロにも何人も送り込んできた小坂将商監督から、小畠一心選手は
モノが違う
と言わしめるほど。
その小畠一心選手ですが、スカウトからの評価も高く今後の進路について、野球ファンから注目されています。
今回の記事では、小畠一心選手の進路やドラフトについて、これまでの経歴について紹介していきたいと思います。
小畠一心投手の今後の進路は?
決勝まで進んだ小畠一心選手ですが、準決勝では、ピッチャーとして京都国際高校を1点に抑え、自身は決勝弾となる3ランホームランを打ち、投打で活躍しました。
高校を卒業してからの進路をどうするのか期待しちゃいますね!
小畠一心選手の高校卒業後の進路についてはまだはっきりと表明していません。
将来の夢としては「プロ、社会人野球選手」と答えています。
どちらにしても野球を今後も続けていきたいという気持ちはあるので、ドラフトで指名されればプロ入りも考えていると思いますし、大学に進学しアマチュアでもう一つ上のレベルで経験を積むことも考えられますね!
どちらにしろ、最終的にはプロ野球に行くのでは!?ということが濃厚ですね!
プロスカウト注目でドラフトはどうなる?
智弁学園では1年生から夏の甲子園に出場しており、その実力は中学時代から注目されていました。
中学3年生のときにはすでに140kmを超えるストレートを投げています。
中学生で140kmってすごいですね!
野球経験した人であれば分かるかもしれませんが、普通レベルの中学生だったら球が見えないレベル。
体格も中学の時にはすでに高校生に負けないぐらいの体格で、周りの中学生よりも大きかったようです。
これまでは登板機会もそれほど多くなくスカウトからの情報はありませんでしたが、今年の夏の活躍でプロのスカウトの評価もうなぎのぼりに上がっていることが予想されます。
このまま怪我なく高校を卒業することになれば10月のドラフトには必ず指名される選手であることは間違いなさそうです!
小畠一心のプロフィール
- 生年月日:2003年8月30日
- 身長:185cm
- 体重:93kg
- 血液型:O型
- 趣味:けん玉・書道・水泳
- 好きな選手:ダルビッシュ
- 好きな球団:阪神
- 将来の夢:プロ野球選手、社会人野球選手
小畠一心の小学校や中学校の成績は?
小畠一心選手は、堺市東三国丘小学校出身で小学校時代にはお父さんの影響でソフトボールを始めます。
その後、堺市立長尾中学校へ進学し、オール住之江ヤングに所属し本格的に野球をはじめました。
大阪では長い歴史を持つ伝統のあるチームのようです。
オール住之江ヤングは硬式の少年野球チームで、今回の甲子園でも智弁学園の小畠一心選手を始め、近江高校の竹内草太選手、松商学園の西倫太朗選手がこの野球チームから甲子園に出場しています。
オール住之江ヤングはこれまでに3名ほどプロ野球選手を輩出し、黒田博樹(元広島・ドジャース・ヤンキース)選手、田上秀則(元・ソフトバンク)選手、近藤大亮(オリックス)選手さんもオール住之江ヤングのOBということです。
長い歴史を持つ野球チームということが分かりますね!
大阪には少年野球の名門野球チームが多いですね。
小畠一心選手は、堺市立長尾中学校時代にはU-15日本代表にも選ばれています。
そのときのピッチング連取の動画がコチラ。
このときの代表では、主に外野手としてプレーをし、日本代表のクリーンナップを任されています。
このときの成績は3位決定戦で台湾に負けてしまい4位と悔しい結果になりました。
このとき代表に選ばれた選手の多くは大阪桐蔭に進んでいるようです。
中学から活躍した選手達が高校に舞台を移し甲子園でも活躍しているってすごいですね。
小畠一心選手についてまとめ
小畠一心選手について紹介してきました。
今年の甲子園の決勝戦は智辯和歌山VS智辯学園と智辯対決ということになりました。
同じデザインのユニフォームで見分けるのが大変かもしれませんが、帽子の形が違うようです笑
どちらにしても決勝戦のあと1戦となりました。
この甲子園で活躍して将来はプロ野球で活躍するところを見てみたいですね!