2021年の夏の甲子園(第103回全国高校野球選手権大会)に出場した南北海道代表、北海高校。
その中でも注目選手が、北海高校のエース、木村大成(きむらたいせい)選手です。
春のセンバツでは初戦で勝利目前まで行きましたが、最後に延長10回サヨナラ負けで悔しい思いをしたので、夏に賭ける強い思いで臨んだ今回の甲子園。
春のセンバツで好投したエースの木村大成投手ですが、最速150kmのストレートを武器に、春のセンバツで負けた神戸国際大付属と勝負し、またしても敗退してしまいました。
春、夏と神戸国際大付属に負けて悔しい思いをした北海高校ですが、エース木村大成投手は、9回を一人で投げ、2失点に抑える好投を見せました。
北海高校で活躍した木村大成投手について、身長や出身中学、さらにはお兄さんも野球をやっているようで、木村大成選手についていろいろと調べましたよ!
木村大成の身長や出身中学はどこ?
木村 大成(北海高校) pic.twitter.com/kfrwyOTayd
— ちなハム (@nhfdraftpro2) July 1, 2021
木村大成選手の現在の身長は180cmで体重は76kgです。
サウスポーのスリークォーターから角度があり、伸びのある直球とキレのいいスライダーが得意で、高校2年生の時には145キロを計測。
体格にも恵まれ、高校2年生で145キロというのは野球の才能に恵まれていますね!
そして、その後も成長し、高校3年生の時には150キロを計測するまでに実力を伸ばしています。
春のセンバツでの好投も注目され、夏の甲子園では全国の中でも注目されるピッチャーになっています。
それにしても、最近の高校生は150キロを投げる投手が多くなっていますね!
150キロというと何年か前にはプロ野球の投手でもそこまでの球速を投げるピッチャーはそこまで多くなかったんですけど、最近の選手のレベルが上がっているのが分かります!
木村大成選手は北海高校の野球部に入るまでは、どんな経歴を送ってきたのでしょう?
木村大成の出身中学は?
木村大成選手は、北海道北広島市出身で日本ハムファイターズ新球場の近くに実家があります。
小学校1年生のときから「北広島東部カープジュニア」で軟式野球を始めています。
中学時代は北広島市立東部中学校に進学し、中学時代も軟式野球部で野球を続けています。
2018年の中学3年生の時には北海道中学軟式野球白老大会に出場し、エースで4番でチームの中心メンバーとして大会準優勝に貢献しています。
中学時代からも野球で知られた存在となり、中学を卒業すると、地元の強豪校である北海高校に進学しました。
北海高校では入学直後から背番号13をもらい、ベンチ入りを果たしています。
それだけ、入学当初から注目されていた選手であることが分かりますね!
北海高校では、2年春と3年夏に甲子園に出場し、エースとして好投し全国でもドラフト候補として注目を浴びる選手にまでになりました!
木村大成の兄は大学で野球をしている?
さて、その木村大成選手のお兄さんについても紹介していきたいと思います。
木村大成のお兄さんは、木村広輝(きむらこうき)さんと言います。
木村大成選手のお兄さんの広輝さんも野球をやられていて、東部中野球部主将を努めて、2013年には全国大会にも出場する強豪校だったようです。
中学を卒業すると、大阪の関西創価高校に進学していいます。
野球強豪校である関西創価高校では、甲子園を目指し野球に打ち込んでいましたが、甲子園に出場するという夢は叶わず、肩を壊してしまったようです。
高校卒業後は創価大学に進学し、2021年現在4年生となっていて大学でも野球を続けているようですね!
弟の木村大成選手を応援するためにしばしば北海道に帰省しているようで、2020年夏の南北海道大会の準決勝の札幌大谷戦もスタンドで応援していたようです。
この試合は残念ながらサヨナラ負けとなっていまい、
弟があんなに泣いたのを見たことがなかった
とインタビューで答えています。
弟思いのお兄さんで兄弟仲も良いのが分かるエピソードです。
木村大成選手についてまとめ
木村大成選手について紹介してきました。
今回の記事で木村大成選手について分かったことは、
- 身長:180cm、体重:76kg
- 北広島東部カープジュニアで野球を始め、中学では北広島市立東部中学校軟式野球部に所属していた
- 高校に進学すると、名門北海高校硬式野球部に所属
- ストレートは高校時に150キロを計測
- お兄さんは木村広輝さんで、現在大学4年生
以上、木村大成選手についてまとめてきました。
プロからも注目を集める木村大成選手。
まだ成長段階の木村大成選手のドラフトはどうなるのか、これからも期待される選手の一人ですね!