2022年8月11日に行われた夏の甲子園第2試合で高松商(香川)対佐久長聖(長野)がぶつかりました。
この試合で注目されたのが、今年ドラフト1位が予想されている浅野翔吾(あさのしょうご)選手です。
そんな浅野翔吾選手は、見事1試合2ホーマーを放ち、高松商が佐久長聖を14-4で下し3回戦進出を決めました。
一躍今年の甲子園の注目選手となった浅野翔吾選手ですが、ドラフト指名されるのはどこの球団なのでしょうか?
そこで今回は、「高松商業の浅野翔吾のドラフトはヤクルト?ロッテ?身長低いがプロ級!」と題して記事をまとめていきます。
浅野翔吾(あさのしょうご)はドラフトでどこから指名される?
9月9日にアメリカで行われる第30回WBSC U-18ベースボールワールドカップに出場する、U-18日本代表(侍ジャパン)の20名が発表されました。主将は近江の山田陽翔投手で、高松商の浅野翔吾選手や優勝した仙台育英の古川翼投手のほか、大阪桐蔭からは4人が選出されました。 #高校野球 #侍ジャパン pic.twitter.com/P38a7MWABq
— THP☆高校野球・甲子園 (@thp_koshien) August 22, 2022
まずはじめに、浅野翔吾選手はドラフトでどこから指名されるのかについて詳しく調査をしていきます。
現時点でプロ志望届を提出することを表明している浅野選手。
今年の高校生リストの中では群を抜いていると思われる打撃力ですが、各球団の評価はどうなっているのでしょうか。
日本ハムのビッグボスこと新庄剛志監督は、足も速いと目を驚かせており、1位の可能性についても考えているようでした。
巨人に関しても今年は野手ドラフトを決断していることから、浅野翔吾選手を1位指名する可能性は高いと思われます。
楽天の石井GMも、スカウトが精査はしているが、浅野君はリストに入っていると明言しています。
そして攻撃力不足の中日も今年のドラフトでは野手を確実に獲ってくるのではないかと思われます。
イチローが教えた走塁技術や、高校生離れしたパワーで快音を響かせるようになるのは一体どこの球場なのでしょうか。
今年のドラフトの目玉とも言える、浅野翔吾選手から目が離せませんね。
企業研究でヤクルトやロッテを調べていた。
浅野翔吾選手が入学した高松商では、3年生になると、企業研究という課題が出るようです。
それは希望する職種や会社を理解する為のものだということがわかりました。
そのため、浅野翔吾選手は将来プロ入りすることを見据えて12球団を調査していたそうです。
ちなみにヤクルトはヤクルト飲み放題、ロッテはお菓子食べ放題という事を知り、目を輝かせていたようです。
そのような一面も愛されている選手だという要因なのかもしれませんね。
浅野翔吾(あさのしょうご)のプロフィールや身長は?
主なNPB経験選手
— やきうメガネ (@baseballmegane) August 23, 2022
夏の甲子園 1大会でのOPS
※4試合以上出場選手対象
ちなみに今大会の #浅野翔吾 (高松商業)は3試合で2.600でした pic.twitter.com/dvopVm9QcY
次に、浅野翔吾選手のプロフィールを見ていく事としましょう。
- 浅野 翔吾(あさの しょうご)
- 高松商業高等学校
- 170cm 86kg
- 右投げ両打ち
- ポジション 外野手
- 遠投 110m
- 50m走 5秒9
浅野翔吾(あさのしょうご)の高校本塁打数は?左打ちでもすごい!
✅ 浅野 翔吾選手(高松商業)
— Meta Gate(メタゲート) (@MetaGate3) August 18, 2022
◉ 2022年夏香川大会成績
打率.571(14-8) HR3本 7打点 8四死球
出塁率.696
長打率1.429
OPS2.124
◉2022年夏甲子園大会成績
打率.700(10-7) HR3本 6打点 5四死球
出塁率.800
長打率1.800
OPS2.600
三振率.000
引き続き、サポートしていきたいと思います⚾️ pic.twitter.com/XMU3uzOSlP
浅野翔吾選手の高校本塁打数は67本となっています。
甲子園でも3本塁打を放っており、大舞台に強い選手だという事が証明されました。
前見出しでも少し書いてありますが、浅野翔吾選手は右投げ両打ちの選手です。
プロではスイッチヒッターではなく、右打者として勝負をすることになるとは思いますが、そのパンチ力は西武やメジャーリーガーとしても活躍した松井稼頭央さんを彷彿とさせます。
足も速く、三振数も少ないため、リードオフマンとして起用されるなんてこともあるかもしれませんね。
浅野翔吾(あさのしょうご)の出身中学について
#高松商業 万雷の拍手、それが物語っていた。夏の甲子園の頂点にあるような、大熱戦だった。「浅野に回せ!」あれから1年、主将としてチーム率いた浅野翔吾。この日、近江エース山田からアーチ、強烈な記憶を刻んだ。佐久長聖戦は14得点、九国大付戦は2-1。投打で魅せた。素晴らしい試合をありがとう! pic.twitter.com/x9zkph7918
— 汗と涙。 (@gari_wasabi) August 18, 2022
浅野翔吾選手の出身中学は調査によって、香川県にある高松市立屋島中学校だという事がわかりました。
浅野翔吾選手は同県にある、屋島小学校の3年生の時から「屋島シーホークス」という軟式野球チームで野球を始めたそうです。
小学校時代には通算95本塁打という恐るべき本数を記録しており、地元では有名な選手だったようです。
卒業後は屋島中学校に進学して、野球部に所属しますが、ここでも通算60本塁打を記録します。
中学3年時には、全日本少年軟式野球大会にも出場し、全日本のU-15代表に選ばれました。
アジア選手権では見事優勝に貢献し、才能や実力を認められたことで、県外の名門校から多数スカウトの話が来たようです。
ですが、浅野翔吾選手は地元の方々に応援してもらえる環境が良いという事で、高松商業を選びました。
実際に遠征費を寄付してくれたり、応援に来てくれたりした事もあるそうです。
浅野翔吾選手の今があるのはこの時の決断が良かったからなのかもしれませんね。
まとめ
2022KBS夏仮想ドラフト、支配下指名の結果です‼️
— 京大野球協会(KBS) (@kyodaibaseball) August 20, 2022
1位入札は#矢澤宏太 (日本体育大):6球団#浅野翔吾 (高松商業):4球団#吉村貢司郎 (東芝):1球団#内藤鵬 (日本航空石川):1球団
となりました(※敬称略)
各球団補強ポイントを意識したいい指名だったと思います#ドラフト #NPB pic.twitter.com/izXGriLEZv
今回は、高松商業のドラフト1位候補である、超高校級のスラッガー、浅野翔吾選手について、まとめていきました。
実際に、ドラフトで入団する可能性のある球団などを推測していきましたが、争奪戦になるのは間違いないでしょうね。
高校本塁打数や浅野翔吾選手の左打ちの動画なども見ていきましたが、とてもポテンシャルが高く、
球界を代表する選手になるのでは?という可能性を秘めています。
浅野翔吾選手は小学、中学校時代からスラッガーとして名を轟かせていたようですが、その活躍の影には地元の人たちからの応援による力もあったという事がわかりましたね。
プロ野球選手になっても地元の人たちを喜ばすことの出来る、すばらしい選手になっていって欲しいですね。