北京で行われる。2022年冬季オリンピックの代表内定が続々と決まってきました。
今回の記事では、オリンピック初出場となる、三木つばき選手について紹介していきたいと思います!
三木つばき選手は小学6年生で史上最年少でプロスノーボーダーとなり、将来の活躍を期待されています。
小学生でプロになるなんてすごいですね!
今回の記事では、その三木つばき選手が史上最年少でプロとなるきっかけとなった、元プロスノーボーダーの三木つばき選手の父親やその指導方法について紹介していきたいと思います。
三木つばき選手の父親は元プロスノーボーダー
三木つばき選手がスノーボードを始めたのは4歳のころ。
父親が元プロスノーボーダーで、アルペンスノーボードの指導者ということもあり、父の指導のもとすぐに才能が開花していきました。
小学校4年生の時に、東海地区の大会で初優勝。
小学5年生の時に出場した全日本選手権の地区予選では、中学生を相手に優勝。
2015年5月、小学6年生で史上最年少のプロスノーボーダーとなりました!
三木つばき選手の父親は三木浩二
三木つばき選手の父親は三木浩二さん。
三木浩二さんはプロスノーボーダーとしても数々の輝かしい成績を残しています。
- 2006年 第13回JSBA全日本スノーボードテクニカル選手権大会 フリースタイル(男子) 優勝
- 2007年 第14回JSBA全日本スノーボードテクニカル選手権大会 フリースタイル(男子) 3位
- 第6期JSBAフリースタイルデモンストレーター
※JSBAデモンストレーターとは、JSBA(日本スノーボード協会)が公に認定するスノーボードのデモンストレーター
日本のスノーボードを牽引する一人が三木つばき選手の父親である、三木浩二さんというわけですね!
三木つばき選手のプロ入りを反対していた
三木浩二さんは日本一になるような成績を残していたのですが、生活は厳しく、プロになっても食べて行くことは難しかったそう。
三木つばき選手も小さい頃からプロ入りを希望していたようですが、父親である浩二さんから毎年課題を出され、それがクリア出来ないと続けられないように、毎年負荷をかけられながらスノーボードを続けてきたようです。
ある時、プロになりたいと希望する三木つばき選手に出された課題は、
小学校6年生までにプロになりなさい
という条件だったようです。
普通ならむちゃくちゃな要求だなと感じてしまいますが、三木つばき選手はそれを本当に叶え、史上最年少でプロスノーボーダーとなりました!
課題を出す父親の浩二さんもなかなか厳しい指導をするなぁという印象ですが、それを見事に答えるつばきさんもすごいですね!
三木つばき選手のプロフィール
2022北京オリンピックに選出された三木つばき選手のプロフィールを紹介していきます。
- 生年月日:2003年6月1日
- 出身地:静岡県掛川市在住(長野県白馬村生まれ)
5歳より静岡県掛川市在住。
掛川市は雪の降らない土地ですが、父親の三木浩二さんの影響で雪山には小さいころから行っていたようです。
小学校3年の春、アルペンスノーボードで世界一を目指すことを決意。
小学校6年生でプロ登録し、中学一年生でプロランク1位に!
まだ19歳の若さですが、頭角をメキメキと表していますね!
三木つばき選手の経歴は
これまでの主な戦歴
- 2021年:ワールドカップツアー 最高位4位
- 2021年:ワールドカップ総合ランキング7位
- 2021.01.16:ヨーロッパカップ スイス~シモンホーレ 優勝
- 2020.12.19:世界ジュニア選手権 PSL・PGS 準優勝
- 2019.03.03:全日本選手権 PGS 優勝
スノーボード・アルペンで北京オリンピックの放送はいつ?
2022年に開催される北京オリンピックの代表に選ばれました!
三木つばき選手の出場は、2月8日(火)の女子パラレル大回転
楽しみですね~!
三木つばき選手についてまとめ
三木つばき選手の父親である三木浩二さんと、三木つばきさんについて紹介してきました!
三木浩二さんは、元プロスノーボーダーということもあり、三木つばきさんは小さいころから英才教育を受けて育ったようですね!
プロにないたいと言った娘に、プロの厳しさを知る父親の浩二さんは、毎年課題出しクリアさせて行くことで、プロの厳しさを教えていったのかもしれません。
18歳でオリンピック代表に選ばれた三木つばき選手!
これまでの強い気持ちがあれば、北京オリンピックでも活躍してくれそうで、わくわくしますね!