石川県能登に現れた【イカキング】。
この大きなイカのモニュメントができたことが話題になっていますね。
作る前は税金の無駄遣いと言われた【イカキング】。
できてしまうと一度は行ってみたくなりますね。
今回はそんな【イカキング】を見にいくため、場所やアクセスについて紹介していきます!
興味のある方は是非最後までご覧下さい。
イカキングって何?
そもそも【イカキング】とは何なのか?
【イカキング】は石川県能登町が町おこしに作成した巨大なイカのオブジェの事なんですね。
全長13m・高さ4m・重さ約5トンでピンク色の体に10本の足がついています。
ぶっちゃけまんまスルメイカですね。
2021年4月に製作されたこの【イカキング】。
当初は整備などに国からの新型コロナ対策給付金を使用する事から、反対も含めて色々な意見が出ました。
ところが現在では日本はもちろん、海外のメディアにも取り上げられる人気ぶりになったんです。
確かに見た目のインパクトから、一度は現物を見てみたいという欲求に駆られますね。
しかし実際にこの【イカキング】は当初の目的通り、町おこしに役立っているのか?
実は2022年の6月~8月にかけてアンケートを取ったところ、48%もの人が【イカキング】目的で来られていることが判明。
その経済効果はなんと6億円。
宣伝効果にいたっては18億円というとんでもない金額に。
総製作費が2700万円だったので、わずか1年でとんでもない成果を出しているんですね。
これは一度見に行くしかないです!
イカキングの場所やアクセスについて
そんな【イカキング】ですがどこに行けば見れるのか?
場所は前述の通り石川県能勢町。
その能登町内にある越坂の観光交流施設【イカの駅つくモール】で見る事ができるんですよ。
住所は石川県鳳珠郡能登町字越坂18-18-1になります。
場所はやっぱり少し遠いですね。
アクセスとしてはぶつちゃけ金沢から車で2時間という距離になります。
【イカの駅つくモール】自体がその名前の通り、道の駅なので車で行くしかないんですよ。
ただ施設自体は新しく、食事やお土産も購入出来るのでドライブの休憩なんかにはもってこいですね。
【イカキング】自体が子供が遊べる大型遊具になっているので、土日などは家族連れでにぎわっているようです。
イカキングに対するみんなの意見
Giant Squid for the win!! 🦑🥇#イカキング 🦑👑 pic.twitter.com/RbtH1tkN8B
— Paul ☀️🦤1662 (@TheCrossbearer) August 30, 2022
今ではすっかり町おこしとして成果をだしている【イカキング】。
しかし当初はかなり辛辣な反対意見あったみたいです。
それもそのはず【イカキング】の予算は新型コロナ支援金。
その為に『医療に充てるべきだ』『税金の無駄遣い』といった意見が噴出したんですね。
また当然と言えば当然ですが。
そのために現在でも『イカキングの周辺はにぎわっているかも知れないが、町全体の活力になっているかは疑問』といった意見もあるんですね。
ただもちろん経済効果から『中途半端な物をつくらなかったのが良かった』や、見に来た人からは『頭の大きさに驚いた』『インスタ映えする』など好意的な意見も沢山あります。
個人的にはまだまだ【イカキング】フィーバーは続きそうな気がしますね。
まとめ
今回は石川県能登町にある巨大オブジェ【イカキング】について見ていきました。
経済効果6億円に宣伝効果18億円と素晴らしい成果をあげている【イカキング】。
その一方で色々な意見もあり、町おこしの難しさが垣間見れますね。
実際10年後どうなっているかと言われると少し不安な一面もあります。
ただ今は子供たちをはじめ、みなさん喜んでおられるようですね。
是非一度【イカキング】を見に、足を運ばれてみてはいかかでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。