2021年の夏の甲子園大会で広島新庄高等学校のエースで4番バッターを努めている花田侑樹選手!
第一回戦では強豪校である横浜高校に敗退してしまいましたが、広島新庄高等学校の顔でもある花田侑樹選手はプロからも注目される選手。
ピッチャー兼ファーストとして活躍しています。
高校2年夏までは怪我が多く、最初は同学年の秋山恭平投手の方が目立っていましたが、2年秋以降はエースの座を掴み練習試合を含め、負け無しの33連勝中という驚異の成績を残しました。
プロからも注目される花田侑樹選手ですが、広島新庄高等学校で注目する前、中学ではどんな選手だったのでしょうか?
花田侑樹選手の出身中学校や、野球の成績について紹介していきたいと思います。
花田侑樹の出身中学は?
<一貫の春>センバツ・広島新庄 選手紹介/14 花田侑樹選手(1年) 万全な体調で春を /広島 https://t.co/jShL1sFf0R pic.twitter.com/HjcvSUIzE1
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) February 18, 2020
花田侑樹選手は小学校1年生のときに軟式野球を始め、「千代田ファイターズ広島」に加入しています。
その時からピッチャーとファーストを守っていたようです。
小学校6年になると「広島カープジュニア」のセレクションを勝ち抜き、野球の才能は小さいころから注目される存在だったようですね!
広島カープジュニアでは元広島カープの前田智徳さんの次男、前田晃宏投手(現在慶應義塾大学)、や同じく広島カープの広瀬純さんの長男、広瀬蓮選手(現在常葉菊川)たちとともにNPB12球団ジュニアトーナメントに出場しました。
その花田侑樹選手の出身は、「北広島町立千代田中学校」という学校になります。
北広島町立千代田中学校について
北広島町立千代田中学校の部活動では、女子のスポーツで全国レベルの部活があるようです。
体操では、平成27年度と平成28年度で「第46回、第47回全国中学校体操競技選手権大会」で全国大会出場。
スキー競技でも平成27年度に全国大会に出場しています。
北広島町立千代田中学校には野球部も存在していますが、花田侑樹選手は中学校の野球部には所属せず、外部のクラブチームに所属していたようです。
中学時代のクラブチームは?
花田侑樹選手が中学時代に所属していた野球チームは「府中広島2000ヤング」というクラブチームでピッチャーとしてプレーしていました。
「府中広島2000ヤング」というチームは少年硬式野球のチームになります。
「府中広島2000ヤング」は2000年に設立した野球チームで、広島県東広島市を拠点に活動をしており、2021年5月時点では69名もの登録選手がいます。
2019年には、2019グランドチャンピオン大会で優勝や、2021年には全国大会、第29回ヤングリーグ選手権大会優勝をするほどの強豪チームのようです。
でも、花田侑樹選手この「府中広島2000ヤング」で野球の実力を着実につけていったようですね!
中学時代の野球の成績について
花田侑樹選手は「府中広島2000ヤング」ではピッチャーとしてプレーしていました。
在籍していた中学3年生のときにはジャイアンツカップに出場したものの、残念ながら2回戦敗退となってしまったようです。
2回戦敗退は悔しい思いをしたと思いますが、その後の野球の成長にはとてもいい経験をしたのではないでしょうか。
小さなころから大きな舞台で勝負することをこの「府中広島2000ヤング」というチームでは経験できたことが分かります。
花田侑樹のプロフィール
- 名前:花田侑樹(はなだ ゆうき)
- 生年月日:2003年6月25日
- 出身:広島県北広島町
- 身長:180cm
- 体重:71kg
- 投打:右投げ左打ち
- ポジション:ピッチャー兼ファースト
- 経歴:北広島町八重東小学校、北広島町立千代田中学校、広島新庄高等学校
釣りが趣味だったようで、家の近くの池では50センチのブラックバスを釣り上げた経験もあるほど。
50センチというとかなり大きなブラックバスですね。
このエピソードから、かなりの釣り好きということが分かりますね。
花田侑樹の高校入学後の野球の成績は?
中学を卒業すると地元の広島新庄高等学校に進学します。
高校では入学直後の1年春から背番号15を付けベンチ入りしています。
1年秋の中国地区大会では、背番号11を付け全3試合に5番、ファーストでレギュラーで出場。
12打数3安打2打点の成績でベスト4入りに貢献しました。
2年春のセンバツ春の甲子園では背番号3でレギュラー番号を付けられましたが、中止になってしまい試合が出来ず終わってしまいました。
花田侑樹の現在のピッチャーの実力は?
花田侑樹選手は高校になると、最速143kmのストレートを投げる速球ピッチャー。
変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを持っています。
遠投は100mを投げるほどの強肩で、バッターとしても2年終了時点で、高校通算本塁打は4本となっています。
バッティングでも結果を出し、投手としても無失点の活躍をしています。
プロスカウト注目の内容ですね!
スカウトのコメントを紹介
MLBロイヤルズ・大屋博行国際スカウト
「肘から先をしっかりと立たせて球をリリースできるところが素晴らしい。腕の振りはまるでダーツを投げるようなイメージ。直球、スライダー、カーブなどいずれもキレのよさが目立っていた。将来的にはソフトバンク・東浜のように質のいい球を投げ込むローテ投手に成長していくことが期待できる。まだまだスタミナ不足で五、六回以降は球速がガクっと落ちたとはいえ、非常に楽しみな右腕だ」
花田侑樹についてまとめ
今回の記事では、花田侑樹選手の中学校や中学時代の野球の戦績についてまとめてきました。
小学校から始めた野球ですが、小学校から注目を集める選手だったようですね!
高校では春のセンバツ甲子園の中止など思うように試合が出来ない時期もありましたが、夏の甲子園の舞台に戻りエースとして活躍をしました。
甲子園では1回戦で敗退してしまいましたが、今年のドラフトではプロから声がかかる可能性大ですね!