坪内知佳さんという方をご存知でしょうか?
山口県萩市の漁業を再生させたことが話題となり、「カンブリア宮殿」など数々のテレビにも出演しているので、知っている方も多いかもしれませんね。
結婚を機に萩市に住むようになり、普通の主婦として生活していたのですが、男の子を出産し、3年後には離婚してシングルマザーになってしまったそう。
女手一つで子供育てながら、萩市の漁業を復活させることで有名になり、今では講演などにも全国から呼ばれる程人気。
その坪内知佳さんですが、結婚4年で離婚してからすでに何年も経っています。
坪内知佳さんの現在や、再婚はしているの?と気になっている方も多いですよね!?
今回の記事では、坪内知佳さんの現在、再婚はしているの?という疑問に答えていきたいと思います。
坪内知佳は現在結婚している?
坪内知佳さんは現在も結婚していないようです。
坪内知佳さんは、1986年6月17日生まれで現在34歳になりますね。
もともの空に興味を持っており、将来はキャビンアテンダントになりたいという夢がり、英語はかなり真剣に勉強をしていたようです。
高校に進学後には英語を猛勉強しオーストラリアにも1年間留学するなど、英語漬けの日々を送っていいたそうです。
大学は名古屋外国語大学の英米語学科に進んでおり、アルバイトをしながら夢に向かって進んでいました。
大学時代にはインターンにも行くことが決まっていたとか。
しかし、夢を目指している途中に原因不明のアレルギー性の病気を発症し、そのような持病を持っているとキャビンアテンダントの道に進むには難しくなるようです。
同時に当時お付き合いされていた方との間に子供を授かったことが分かり、夢だったキャビンアテンダントへの道も閉ざされてしまったので、大学を中退してしまいました。
結婚を機に山口県萩市へ移住!
大学時代に付き合っていた方が、萩市の出身だったこともあり、結婚して一緒に移住することになりました。
長男を出産し、育児が少し落ち着いた2010年に語学力を活かし、翻訳とコンサルティング業務を行う会社を設立します。
それから4年後、離婚を経て、シングルマザーになりました。
当時は坪内知佳さん24歳。
多くの人がシングルマザーでこれから生きていかなければならない状況に絶望してしまう人もいそうですが、坪内知佳さんは違いました。
そこから、萩市の漁師を再生させることになります!
24歳で萩大島船団丸の代表に就任!
当時3つの船団から、
「魚が獲れなくなってきてる。このままでは、漁師は生きていけない。考えるのやパソコンが得意なら、わしらの新しい未来を考える手伝いをしてもらえないか?」
うぐいす新聞
という相談から軽い返事で「いいよ」と答えたことから、コンサルをすることになったようです。
軽い相談でも乗ってしまうフットワークの軽さがすごいと思います。
若さの勢いっていう部分もあったかもしれませんね。
最初は代表になるつもりはなく、6次産業化のための事業計画を作成するというコンサルの依頼だったのですが、魚を獲ること以外に何も出来ない漁師のために、代表になることになりました。
それからは、頑固な漁師の方たちとの喧嘩をしながら6年、だんだんと漁師たちの意識が変わっていき、事業としてようやく機動にのるようになりました。
2014年には株式会社GHIBLIとして法人化し、坪内知佳さんはそこの代表として現在も活躍されています。
事業の内容①
天然魚を直接、飲食店に届ける仕組み「粋粋BOX」プロジェクトの開始。
47都道府県に1モデルずつ作り、天然魚を出す仕組みをその地域で守れる範囲でやっていく。
そうすることで、萩市の漁師達は今まで自分たちがやってきたことを教え、水平展開することで顧問料の売り上げが上がるようになり、財政面の解決策となりました。
事業の内容②
2016年から萩に視察に来たい団体や組織の「スタディツアー」として観光業をはじめています。
食育、観光創出、雇用創造という3つ側面から考えたようです。
坪内知佳についてまとめ
今回の記事は、坪内知佳さんの現在や、今は再婚しているの?という内容について書いてきました。
この記事で分かったことは、
- 現在も再婚せず、シングルマザー
- 2011年に萩大島船団丸の代表、2014年から株式会社GHIBLIの代表をしている
24歳の若さで漁師たちを束ね、事業を機動に載せていく人間力が素晴らしいですね!
これからもテレビやビジネス雑誌なんかでも取り上げられそう!