公開わずか3日間で興行収入9.9億円を突破した今話題の映画【シン・ウルトラマン】。
脚本【庵野秀明】・監督【樋口真鍋】による【シン・ゴジラ】コンビが手掛ける話題作。
巷では興行収入100億円まで行くのではないかと噂されています。
今回そんな【シン・ウルトラマン】からフィギュアが販売されます。
それは【ゾーフィ】。
あれっと思った方が多かったのでは無いでしょうか?
原作の【ウルトラマン】では【ゾフィー】だったはず。
今回はそんな疑問にお答えしていきます。
興味があった方は是非最後までご覧ください。
ウルトラマンのゾフィーとシン・ウルトラマンに登場するゾーフィとの違いについて
結論から先に述べますと【ゾフィー】と【ゾーフィ】は全くの別キャラです。
まず【ゾフィー】ですが彼はみなさんご存じのようにウルトラ兄弟の長兄で、次男が【ウルトラマン】になります。
つまり兄弟なんですよね。
そして目的も地球の平和を守る為に人類の味方として登場します。
一方の【ゾーフィ】はどのようなキャラでしょうか?
ネタバレになってしまいますのでここではザックリと説明します。
簡単に言うと【ウルトラマン】の後継者です。
そして立場としては【裁定者】と呼ばれていて、人類の監視役として登場するんですよね。
その為、彼は人類の味方では無く人類を滅ぼそうとするのです。
なので完全に別のキャラクターです。
ただ見た目の違いが【ゾフィー】にあった胸と肩の突起が無くなって金色という分かり難さが混乱を招いたようです。
因みに【ゾーフィ】のモデルは【風の谷のナウシカ】に出て来る【巨神兵】なんです。
この時点で正義の味方とは程遠い気がしますね。
ウルトラマンのゾーフィは当時の出版社誤植だった?
映画『#シンウルトラマン』#大ヒット上映中
— 映画『シン・ウルトラマン』公式アカウント (@shin_ultraman) May 15, 2022
【#ウルトラマン(仮称)、正体不明】 pic.twitter.com/V6qjWJzCnb
【ゾフィー】と【ゾーフィ】が全くの別キャラだと判明しましたが、初代【ウルトラマン】にも【ゾーフィ】は居たんです。
それは当時の児童紙の怪獣図鑑で【ゾーフィ】と記載されているのです。
しかも当時【ゾフィー】の出番が少なかった事もあり情報が錯乱していて【ゼットン】達と同じ謎の宇宙人として紹介されています。
最早【ウルトラマン】でも無かったみたいです・・・。
当然これは盛大な誤植です。
でもこの誤植をネタにして【ゾーフィ】を登場させるとは流石は【庵野】さんですね。
【シン・ウルトラマン】ではその他にも当時の小ネタが沢山散りばめられています。
この辺りも人気の秘密なのかもしれませんね。
シン・ウルトラマン「ゾーフィ」のフィギュアについて
S.H.フィギュアーツ「ゾーフィ ( シン・ウルトラマン )」26日予約開始決定https://t.co/yW9SDQpI3Z pic.twitter.com/0Pz83avdIm
— ヒーロー特撮!おもちゃ情報 (@tokusatufig) May 23, 2022
そんな【ゾーフィ】ですが2022年6月に【SHFigyuarts】からフィギュアとして販売される事が決定しました。
定価は5,500円(税込み)となっています。
大きさは約150mmと手のひらサイズですね。
ただこの【SHFigyuarts】さんのフィギュアは知る人ぞ知る高品質商品なんです。
『稼働によるキャラクター表現の追究』をテーマにしているブランドで、『造形』『稼働』『色彩』とあらゆるフィギュアの技術を凝縮したシリーズ作品なんですよね。
同じ【ウルトラマン】シリーズとしては【ウルトラマンティガ】や【ウルトラマンアストラ】なんかも作成されています。
もちろん今人気の【SPY×FAMILY】の【アーニャ】ちゃんはじめ【ドラゴンボール】や【呪術廻戦】のような人気マンガのキャラクターももちろん販売されています。
興味のある方は観賞用に是非いかがでしょうか?
まとめ
今回は【シン・ウルトラマン】に登場する【ゾーフィ】について見ていきました。
【ゾフィー】とは全くの別キャラでしたね。
この映画は結構マニア受けの作品の一面を持ちながらも、きちんと一般の視聴者も引き込む魅力をもっているのが特徴ですね。
まだご覧になられてない方で興味が湧いたようでしたら是非ご覧になられる事をオススメします。
最後までご覧いただきありがとうございます。