ワールドカップ開催前の最終の強化試合である、ドイツのデュッセルドルフで行われたエクアドル戦。
PKを止め日本を救ったゴールキーパー【シュミットダニエル】選手。
日本の正GKとしての活躍も近そうです。
日本代表で【シュミットダニエル】というカタカナの名前で出身や国籍などが気になる方もいますよね。
今回の記事では【シュミットダニエル】さんについて紹介していきます。
興味のある方は是非最後までご覧下さい。
シュミットダニエルの国籍や本名は?
まずは【シュミットダニエル】さんの国籍や本名から見て行こうと思います。
もちろん日本代表のメンバーである事からわかるように国籍は日本になりますね。
ただ名前からわかるように純粋な日本人ではないんですよ。
【シュミットダニエル】さんはアメリカのイリノイ州の出身。
そして2歳の時に日本の仙台市に移住されたんですね。
なので幼少の頃から日本で生活されているので、文化や思考回路は日本人そのもの。
そして日本国籍を取得されていることから本名は【ジュミット・矢吹・ダニエル・勇二】なんです。
日本名だと【矢吹勇二】さんになるみたいですね。
まあ2歳のものごころついた時から日本で生活さえているので、国籍どおり日本の方だと考えた方が良いと思います。
シュミットダニエルの出身大学や高校について
アメリカから日本に移住された【シュミットダニエル】さん。
そんな【シュミットダニエル】とサッカーとの出会いは小学校2年生の時でした。
そして中学生の時は守備的MFとしてサッカーを本格的にされていたんです。
ただある時に素人にボールを取られた事にショックを受けて、一時期サッカーを辞めてバレーボールをされている時期がありました。
そんなある日、GK不在のサッカーチームにGKとして復帰されることになるんですね。
そして東北学院高校に入学すると本格的にGKとしてのトレーニングを始められるんです。
なのでGKはなんと高校に入ってからだったんですね。
その才能は一気に開花し、高校3年の時には【ベガルダ仙台】からオファーを受けることに。
しかし【シュミットダニエル】さんはそのオファーを断り、中央大学へと進学されます。
その理由は今のままではプロで活躍出来ないと思われたからだそうです。
かなりストイックな性格だったんですね。
そして大学在学中に【川崎フロンターレ】の特別指定選手としてJリーグのベンチを経験。
その後全日本大学選抜に選ばれ、卒業後は【ベガルダ仙台】に入団されます。
シュミットダニエルのこれまでの経歴は?
このように日本でプロサッカー選手として活躍を始められた【シュミットダニエル】さん。
最後にこれまでの経歴を少しだけ紹介しておきます。
【ベガルダ仙台】に入団されたものの、すぐにGK不足でなやんでいた【ロアッソ熊本】に期限付き移籍することに。
そのご【ベガルダ仙台】に復帰後、スペインの【ラマンガ・クラグハイパフォーマンスセンター】で1か月間留学します。
期待はされていたものの、成果が出なかった【シュミットダニエル】さん。
しかし2回目の【ロアッソ熊本】でついにその素質が開花します。
降格圏内に苦しむチームの失点を大幅に減らし、残留に貢献するのです。
その後【松本山雅FC】【ベガルダ仙台】を経て現在はベルギーの【トロイデンVV】に完全移籍されて、海外で大活躍されているんですね。
日本代表の正GKにもっとも近い【シュミットダニエル】さん。
今回のワールドカップでも活躍が楽しみですね。
まとめ
今回は日本代表のGK【シュミットダニエル】さんについて見ていきました。
経歴としては下積みが長かった【シュミットダニエル】さん。
ただ才能が開花してからは、一気に日本代表のGKまで昇りつめました。
今年のワールドカップは死のグループに入ってしまい、苦戦が予想される日本代表。
是非日本の救世主として活躍してもらいたいですね。
皆で【シュミットダニエル】の活躍を期待して応援していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。