2018年にスティーブン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」に主要キャストとして出演し、一躍多くの人に名前が知られることになった森崎ウィンさん。
日本で芸能活動をしている芸能人がハリウッド映画の主要キャストになったことで話題になりましたね!
現在では、日本のドラマや音楽活動でもメジャーデビューをしており、活躍の幅を広げています。
「森崎ウィン」という名前から、森崎ウィンさんはハーフなの?出身地はどこ?という疑問を持っている方が多くいたので調査しました!
森崎ウィンの出身地は?
森崎ウィンさんは、ミャンマーヤンゴンでミャンマー人の両親から生まれました。
「森崎ウィン」という名前なので、日本とどこかの国のハーフなのかな?と思っていた人も多いかもしれませんが、純粋なミャンマー人です。
両親は出稼ぎで日本にやってきたため、ミャンマーで英語学校をやっていたおばあちゃんと一緒にミャンマーで暮らしていたということです。
森崎ウィンさんがTVに出演されていたとき、おばあちゃんに英語を習っていて、基本的な英語は理解出来ていたと言っていました。
発音が上手く、スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」のオーディションに受かったとも言っていたので、おばあちゃんから小さい頃に習った英語が今でも身についているようです。
その後、両親が日本に森崎ウィンさんを呼べる体制が整ったため、少学区4年生(10歳)で両親に呼ばれ日本に来ることになります。
森崎ウィンの両親の仕事は?
森崎ウィンさんのご両親は、日本に来てどんな仕事をしていたのでしょうか?
もともと日本には出稼ぎで来ていたという森崎ウィンさんのご両親。
最初は、森崎ウィンさんをミャンマーに置いて、ご両親だけで来日されていたということですので、当時はまだ日本での生活の基盤が出来ていなかったようです。
現在は貿易会社を運営しているようです。
詳しい会社名は出ていないので詳細は分からないのですが、ミャンマーと日本に関係する貿易をしているのかもしれませんね。
森崎ウィンはいつ日本に来たの?
森崎ウィンさんが日本に来たのは小学4年生(10歳)の時です。
当時は日本語があまり話せなくて、友達とも馴染めない時期があったり苦労したそうです。
芸能界に入ったきっかけは、中学2年生の時に恵比寿にいるところを、今の事務所にスカウトされました。
高校卒業後は芸能活動に力を入れ始め、2009年に放送された「ごくせん卒業スペシャル」「ごくせんTHE MOVIE」にも出演しています。
このころになると、日本語はすっかり上達し日本人と言われても分からないくらい流暢に話しています。
森崎ウィンの名前の由来は?
森崎ウィンさんの本名は「Win Kyaw Htoo」という名前で「明るい」「有名な」「かしこい」という3つの意味をもつミャンマー語が名前になっています。
ミャンマーには苗字という考え方がなく「Win Kyaw Htoo」が一つの名前になるそうです。
森崎という苗字は、日本で仕事をする上で、日本語がしゃべれない印象を与えないようにつけた、いわゆる芸名ということでした。
森崎ウィンは母国のミャンマーでも活躍している?
森崎ウィンさんは母国のミャンマーでも自身の冠番組「ウィンズ・ショータイム」というバラエティ番組を持っていいて人気になっているようです。
森崎ウィンさんはルーツであるミャンマーを自身を介して広めたいという思いがあり、ミャンマー人であることに誇りを持っていることがわかります。
まさに、日本とミャンマーで活躍する森崎ウィンさんは、2つの国の架け橋になっている活動をしていますね!
森崎ウィンさんの目標はさらに高く、アジアを代表する人になり、10年後にはまたハリウッドに出てアカデミー賞を獲るということも言っています!
高い目標ではありますが、森崎ウィンさんの努力があれば可能性はあるかもしれませんね!
現在、ミャンマーはクーデターが起こり、森崎ウィンさんは日本で何も出来ない自分に歯がゆい思いをしているとラジオで語っていました。
1日も早く平和に解決してくれることを願うばかりです。