2021年秋のドラマではTBS「最愛」が盛り上がっていますね!
今クール最高のドラマとも言われています。
吉高由里子さん演じる主人公の真田梨央と大学時代の同級生、松下洸平さん演じる宮崎大輝が15年前の事件について真相に迫っていくサスペンスドラマになっています。
15年前の事件の謎が、現代の事件とつながり徐々に明らかになってくのですが、真相はまだ誰にも分かりません。
今回の記事ではこのドラマ「最愛」のポスターから、誰が黒幕であり、犯人なのか考察しまとめていきたいと思います。
「最愛」ポスターの意味について考える
今回のドラマ「最愛」のポスターがこちらになります。
このポスターから真犯人につながるヒントがあるのでは?と話題になっています。
「真相は、愛で消える」というコピーが書かれており、サスペンス要素たっぷりなポスターに仕上がっています。
サスペンスドラマのポスターにはヒントが隠されていることが多く、今回の最愛もこのポスターに何からしらのヒントが隠されれていると考えられます。
この12人が乗っているポスターをデザインしたのは吉良進太郎さんという方で、このポスターのテーマは「サスペンス」。
「人にはそれぞれ隠し事があり、パブリックなイメージの中で影も形もなくなっている」
ポスターデザインするにあたり意味深な発言をされています。
今登場しているキャラクターにそれぞれ隠し事があり、表の顔と裏の顔を持つということでしょうか?
ポスターの手の意味は?
このポスターを見ていると、みんながそれぞれ顔を手のシルエットが影になり一部分が隠されていることが分かります。
この手のシルエットに注目してみると、優の顔を覆っている手が自分の手では無い?ということが言われています。
確かに優の手のシルエットを見てみると、少し不自然な感じがします。
自分の手でこのポスターと同じポーズをしようとすると難しい。
ということは優が怪しい?
優は梨央に呼ばれて真田家に来たあと、あるときから真田家を飛び出し失踪していることが分かりました。
その後は山梨の高校へ行き寮生活をしてきたことが分かりましたが、15年前と現在の渡辺昭の事件に自身が関わっていることがドラマの中で描かれています。
ただ、まだ小さい頃に起きた事故の影響で、興奮したりすると記憶が無くなってしまうという病気については治っておらず、優自身の記憶については自分で思っていることが本当なのかは怪しいところ。
下の記事も参考にして見てください。
ポスターの手が一人だけ右手?
このポスターの中で、映っている手のシルエットが一人だけ右手では?ということが言われています。
なぜ右手ということが注目されているのかというと、このポスターの「最愛」の文字にあります。
最愛の文字の中の「又」という部分が少しだけ下にずれています。
「又」は文字の成り立ちの由来から右手という意味を持っているそうです。
ということは、「最愛」の中の「又」という文字は右手を表しており、その右手がこのポスターで映っているのは?・・・
松下洸平さん演じる宮崎大輝がこのポスターでは「右手」が映っています。
「最愛」ではみんな何かしら人に言えない過去がある。ということから大輝もまだ明らかになっていない人に言えないような過去があり、何か隠しているのかもしれません。
ドラマは大輝の視点で視聴者も見ているので、大輝に何か大きな秘密があったとしたらびっくりですね!
ポスターに映っているのは12人
ポスターに映っているのは全部で12人になります。
一応、ポスターに映っている全員の紹介をしておきます。
渡辺昭
現在で15年前の事件を追っていた渡辺康介の父。何らかの事件に巻き込まれ、渡辺康介の遺体が発見された10日後に何者かに殺されてしまいます。
康介の父親。失踪した息子・康介を15年間探し続けていたが、山中で発見された白骨遺体が康介だと判明。その10日後に、自身も遺体となって発見される。
後藤信介(真田ウェルネス専務)
及川光博さん演じる後藤もまだ謎の多い人物ですね。真田ウェルネスがいくつものペーパーカンパニーを持ち、知られてはいけないことをやっているようです。
橘しおりがそのことに気づき、ペーパーカンパニーを調査していると拉致して秘密を守ろうとしています。
渡辺昭が殺される4日前に会っており、梨央に不利になる情報を利用し、梨央を失脚させようとしていたことも判明しました。
後藤にとっての最愛は、真田ウェルネスという会社そのもののような印象を受けます。
橘しおり
フリーランスのノンフィクションライター。元大手新聞社の記者で、記者クラブ賞を受賞したことがあるほどの実力の持ち主。真田グループの闇を追っている。
田中みなみさんが演じる橘しおり。
真田ウェルネスのペーパーカンパニーを調べていましたが、後藤の手下に拉致されてしまいました。
真田ウェルネスの実態を暴こうと少し暴走気味なところが気になります。
真田梓
薬師丸ひろ子さん演じる、梨央の母である真田梓。
現在、真田ホールディングスの社長を努めています。
大企業の社長ということもあり、明るく優しい面もありますが、何か裏があるような印象を受けます。
梨央も一緒にいるときは緊張していて完全には心を許していない。
どこか少し怖い感じがします。
真田梨央
「真田ホールディングス」の子会社「真田ウェルネス」の代表取締役。「世界を変える100人の30代」にも選ばれた実業家。バイオベンチャーを買収し、念願の製薬事業を開拓。新薬の承認に向けて臨床試験に取り組み、自らも製薬開発に携わっている。
加瀬賢一郎
「真田ウェルネス」の法務部に所属する弁護士。頭の回転が速く論理的だが、どこか不器用。あらゆる手段を使って梨央をフォローし、守っている。
加瀬さんは真田グループを守るために信用の出来る弁護士ですが、その忠誠を誓う真田グループに対して、一線を超えたことをしているのか?気になるところです。
山尾敦
警視庁・操作第一係長で宮崎大輝の上司にあたります。
警視庁捜査第一係長。交番勤務時代からの地道な捜査活動と成果が評価されて警視庁捜査一課に配属。観察眼が鋭く部下からの信頼も厚い。大輝の上司でもある。
厳しく怖い一面もありますが、部下を気遣う優しい一面もありましたね。
宮崎大輝
警視庁刑事部捜査一課の刑事。持ち前の正義感から刑事となり、梨央と15年ぶりに再会する
朝宮達雄
梨央の父で元白山大学陸上部の寮夫。
15年前の渡辺康介の事件について自白しましたが、子どもたちを守るために嘘を付いているのか?
事件の後にはくも膜下出血で無くなっている。
桑田仁美
佐久間由衣さん演じる桑田仁美。松下洸平さん演じる宮崎大輝とはコンビを組んで行動を共にしています。
真田梨央と上司である宮崎大輝の関係に疑問を持ち、上司である山尾に報告しています。
真田政信
奥野瑛太さん演じる真田政信。
梨央の兄で「真田ビジネスサービス」の社長。自分ファーストな性格。優秀な妹と比べられることが多く、何かと梨央をライバル視している。
何かと梨央をライバル視しており、真田グループの中では後藤側の人間のような印象です。
後藤のやっている不正に関わっているのか気になるところです。
朝宮優
真田梨央の異母弟。姉を守るため敵対視する後藤に情報屋として近づき姉を守ろうとしていた。
15年前の事件と現在に起きた事件を自分でやったと思っている。
まだ、興奮すると記憶が飛んでしまう病気が治っておらず記憶についてすべてが正しいと言い切れない。
そのことを知っている誰かに利用されている?こともあるかもしれない。