ロッテがドラフト1位で指名し獲得した松川虎生選手!
高卒ルーキーながら、1軍キャンプに呼ばれ、バッティングや捕手としての肩の強さなどを兼ね備え注目を集めていますね!
ロッテといえば、2019年にドラフト1位で入団した、佐々木朗希選手が所属していることでも話題となっています。
この高卒ルーキーの松川虎生選手と佐々木朗希選手とのバッテリーも話題で、松川虎生選手は捕手として、160キロを超える佐々木朗希選手の速球をブレることなくキャッチする技術も評価されています。
まだまだ、伸びしろしかない、松川虎生選手について、名前の読み方や、これまでの経歴について紹介して行きたいと思います!
松川虎生の読み方は?
松川虎生選手の名前は、
まつかわこう
と読みます。
珍しい名前ですよね!
虎が生まれると書いて、「こう」と読むようです。
なぜ、両親がこの名前にしたかというと、松川虎生選手が生まれた年の2003年に阪神が優勝したことにちなんで、虎生と名付けられたようです。
2003年の阪神の優勝といえば、星野仙一が監督をしていて優勝したときは盛り上がりましたね!
少し前くらいの感覚ですが、もうその年に生まれた松川虎生選手が18歳になっているので、18年も経っていました。
しかし、阪神タイガースが優勝して虎生という名前を付けるなんて、両親はタイガースファンか野球大好きなな人のようですね!
実は松川虎生選手のお父さんが大の阪神ファンだそうで、ロッテに入団したときのインタビューでは、
もう、ロッテファンなので
と、松川虎生選手が答えていました。
松川虎生のプロフィール
- 生年月日:2003年10月20日
- 身長:178cm
- 体重:98kg
- 投球・打席:右投げ右打ち
- ポジション:捕手
- プロ入り:2021年
- 年俸:1300万円(2022年)
松川虎生選手は、高校進学時に甲子園優勝経験がある強豪高校から約10校もの誘いを受けたそうです。
しかし、松川虎生選手は「自宅から通える」という理由で効率の市立和歌山高校を選び、中学時代からバッテリーを組んでいた小園健太投手を誘い二人そろって入学しました。
高校ではふたりとも入学直後からベンチ入りをしており、1年春の和歌山県大会3回戦で4番・サードで公式戦デビューを果たしています。
1年夏の和歌山県大会でも4番・サードで出場しますが、11打数2安打、打率.182と打撃が不審で、チームは準々決勝で南部高校に3対4で敗れてしまいました。
1年秋の和歌山県大会からはキャッチャーになりますが、地区大会で準決勝敗退するなどあまりぱっとしない成績で1年生を終えます。
2年のときにコロナ禍に見舞われて春の大会は中止になりますが、自粛期間開けの練習試合では、10本のホームランを量産。
徐々に才能が開花していきました。
松川虎生のこれまでの経歴
松川虎生選手の中学時代は?
松川虎生選手の出身中学は、大阪府阪南市立鳥取東中学校です。
硬式野球チームの「貝塚ヤング」にも所属していました。
エースの小園選手も同じクラブに入っていてバッテリーを組んでいました。
小園健太投手と中学からバッテリーを組む松川虎生捕手(右)。150キロ超の球でもどっしり構えて投げやすそう。高校通算29本塁打の頼れる4番でもあります。普段も試合中もよく話すそうで、一時追い付かれた3ウラ後に話して方向性を変えたと。これからも楽しみな2人。#市和歌山 #高校野球 https://t.co/xU5xFKhuUS pic.twitter.com/WQfXeFeliV
— 大坂尚子 (@Naoko_OSAKA) September 27, 2020
中学時代にキャッチャーにポジションを変えた松川虎生選手は、打てる捕手を目指して、研究したようです。
その結果、中学時代では、通算23本の本塁打を達成しています。
3年生のときには、主将に選ばれ
全国大会の決勝ではサヨナラホームランを打ち優勝!
この大会の最優秀選手賞を受賞しました。
松川虎生の高校時代は?
高校は前述したとおり、ピッチャーの小園投手を誘い、和歌山高校に進学しています。
2021年の全国高校野球で和歌山県大会の決勝まで勝ち進みましたが、この年の甲子園で優勝する智弁和歌山と決勝で戦い敗れています。
松川虎生選手の高校時代のホームランは通算43本塁打を打っています。
小さいころから、打てる捕手を目指し努力を重ねてきた、松川虎生選手なので43本塁打は努力の結果だと言えますね!
バッティングだけでなく、キャッチャーとして守備の評価も高く、強肩で制球力もあり、二塁送球のタイムは1.9秒という速さです。
遠投は110mも投げており、高校生の中ではレベルが違う印象ですね!
そんな松川虎生選手はロッテに1位指名で、2022年からプロ野球に挑戦することとなります。
また、ピッチャーの小園健太投手もDeNAから1位指名でプロ入り果たしており、中学、高校のバッテリーが1位指名でプロ入りするのは、史上初ということです。
まとめ
松川虎生選手について紹介してきました!
高校時代から高校生とは思えないほどのパワーで、打力、守備の評価も高かった松川虎生選手。
小さい頃から「打てる捕手」という目標を掲げ、見事に順調に成長し達成しています。
中学時代からのバッテリーを組んでいた小園健太投手と同じドラフト1位でプロ入りを果たすなんてすごいですね!
高卒1年目から評価の高い松川虎生選手!
今年の開幕1軍を目指して活躍を期待したいですね!