オリンピック団体競技のメダル獲得の報奨金は全員もらえる?【東京オリンピック2020】

オリンピック
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今回はオリンピックの報奨金は団体競技の場合もらえるのか?ということをテーマに記事を書いていきたいと思います。

今回のオリンピックでは過去最高となるメダル獲得をしました。

今回の東京オリンピックでは野球もソフトボールも金メダルを獲得しました。

そして女子バスケットボールでは日本初めての銀メダルの獲得。

卓球でも混合ダブルスでは金メダル、女子団体戦で銀メダル、男子団体戦では銅メダルを獲得しました。

団体競技だと野球とかソフトボールバスケットボールの全員が保証金もらえるのでしょうか。

全員が報奨金をもらえるとすごい金額になっちゃいますよね!

今回の記事では団体競技の報奨金について、団体競技でも全員報奨金はもらえるの?その報奨金に税金はかかるの?ということが気になりましたのでまとめてみたいと思います。

目次
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団体競技の報奨金について

まずは今回団体競技のメダル獲得について見ていきたいと思います。

団体競技でのメダル獲得は、野球ソフトボールが金メダル、女子バスケットボールが銀メダルを獲得しました。

オリンピックの報奨金は、日本オリンピック委員会(JOC)から全メダリストに支給されます。

団体競技の場合、試合に出場したかどうかは関係なく、墓穴も含めてエントリーされている選手全員がメダルをもらえるということです。

報奨金はメダルを受け取ってる選手に支給されるので団体競技の場合選手全員がもらえるということになりますね。

野球やソフトボールだけでなく卓球やバドミントンの団体戦やダブルスの場合も同じ条件で全員が報奨金をもらえます。

ではその保証金はいくらもらえるんでしょうか?

団体戦の報奨金について

オリンピックではメダルの色によって報奨金が決められています。

  • 金メダルの報奨金:500万円
  • 銀メダルの報奨金:200万円
  • 銅メダルの報奨金:100万円

団体競技でも個人競技でも全員がこの金額を満額でもらうことができます。

野球やソフトボールサッカーバスケのように人数の多い団体競技でも一人ずつ上記の金額がもらうことができます。

特に野球など人数の多い競技では全員に報奨金がもらえるので金メダルを獲得するとすごい金額になりますよね。

ちなみにこの金メダルを獲得した500万円というのは2016年リオオリンピックから500万円になっています。

それまでは金メダル獲得の報奨金は300万円でした。

オリンピック報奨金に税金はかかるのでしょうか?

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オリンピックの報奨金は金メダルが500万円ですので獲得する選手にとっては大きな臨時収入になりますよね。

この収入に税金はかかってしまうと手取りの30%ぐらいは税金がかかってしまいますので税金がかかるかどうかは大きな問題ですね。

それでは税金はかかるのか見ていきたいと思います。

以前はこの報奨金にも税金がかかっていたそうです。ですが今はオリンピック報奨金は非課税になっており税金はかからず満額が選手のものになります。

これは大きいですね。

報奨金制度は、1992年のアルベールビルと五輪から導入されています。1992年当時は報奨金は非課税とするルールがなく課税対象になっていた時期もあったようです。

オリンピックの報奨金は監督やコーチももらえるの?

野球の場合はどうなってるの?

督やコーチは日本オリンピック委員会(JOC)からオリンピックの報奨金はもらえません。

しかし安心してください。野球とソフトボールに関してはオリンピック委員会から報奨金は出ませんが競技団体から補助金が支給されます。

野球のコーチや監督の報奨金は競技団体である NPB エンタープライズから、500万円が支給されるそうです。

ちなみに先週にはオリンピック委員会(JOC)からの500万円とは別にNPB エンタープライズから500万円が支給されます。

今回金メダルを取った選手たちは、オリンピック報奨金として1000万円もらえることになりますね。

野球の登録選手は24人いますので選手だけで2億4000万円の報奨金が日本オリンピック委員会(JOC)とNPB エンタープライズから支給されます。

金メダルを取ると大きいですね!

それではソフトボールの場合はどうなっているんでしょうか?

ソフトボールには競技団体から選手へのオリンピック報奨金はありません。

その代わりとして監督コーチマネージャートレーナーにソフトボール協会より報奨金が出ます。

  • ソフトボール選手の報奨金:500万円
  • ソフトボール監督の報奨金:500万円
  • ソフトボールコーチの報奨金:200万円
  • ソフトボールマネージャーの報奨金:200万円
  • ソフトボールトレーナーの報奨金:100万円

選手だけでなく監督やコーチも報奨金をもらえるということで、選手だけでなく関わった全員が報奨金をもらえるのでみんなで勝利を分かち合えて良かったですね。

野球の場合は選手も競技団体から報奨金がもらえるのにソフトボールはもらえないので少しかわいそうですね。

バスケットボールの場合はどうなっているのでしょうか?

今回のオリンピックでは女子バスケットボールがりメダルを獲得しました。銀メダル獲得でもらえる報奨金は選手全員に200万円となります。

女子バスケットボールのWリーグのクラブはプロではない実業団であるため競技団体からの報奨金はありません。

オリンピックの決勝戦の前、日本オリンピック協会の会長である三屋裕子会長からは、金メダルを取ったら報奨金に上乗せをしたいと言っていましたが、惜しくも銀メダルになってしまいました。

報奨金では上乗せされず残念でしたか、女子バスケットボール初のメダル獲得で、日本中が沸きましたね!

団体戦の報奨金についてまとめ

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オリンピックの団体戦のメダル獲得の報奨金についてまとめてきました!

結論としては選手にはメダルの色によって金額は変わりますが報奨金が支払われ、税金はかかりませんでした。

監督やコーチについてはオリンピック協会からは報奨金は出ません。競技団体によって変わってくるようです。

今回メダル獲得が過去最高となり日本オリンピック協会から選手に支払われる報奨金が過去最高額となるようです。

その金額は4億円を超すということです。

普段なかなかテレビなので放送されないスポーツ選手たちに報奨金が行き渡り、今後のさらなる活躍の資金となればいいですね!

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